Fuji Panko Kogyo Co.,Ltd
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小麦粉の入荷からパン粉作りは始まります。 入荷には、納入業者チェックから原料チェックなど様々な過程があります。 それは、お客様へ安全なパン粉をお届けする為のひとつです。 全ての原料をチェックした後に、小麦粉にイーストなどの副原料を加えて 混ぜ(ミキシング)を行います。 一回のミキシングの重量は小麦粉だけでも250kgにもなります。 パン生地作りは非常に重要で、季節や温度だけでなく湿度などによっても大きく 変化し、それを調節できるのも技術があってこそ。 日々の生活が違うように、生地も毎日違います。 生地は生き物なのです。 |
生地が完成したら発酵をさせます。 発酵とは生地の中でイーストが活発に活動した結果、炭酸ガスが発生し、 生地が膨らむ現象の事です。パンのボリュームや食感を良くする為に行われます。 発酵は、発酵時間が短すぎても長すぎてもいけませんし、温度に大きく影響します。 その為、時間と醗酵室の室温は厳しく管理されていて、品質が常に安定される様に なっています。 発酵後は、生地をパンの大きさを考えて分割されその後丸目られます。 |
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丸目られて発酵ガスを抜いた後、成形を行います。 成形には様々な形があり、焼きあがりの形はここで決まります。 当社では、焙焼式と電極式の2通りの焼き方があります。 勿論、焼く工程が違えば成形も違います。 山のように盛り上がったパンにするのか、四角いパンにするのかは、 焼き方や製品や用途によって違います。 |
成形後はいよいよ生地を焼きます。 上記で述べましたとおり、当社では焙焼式と電極式の2つ焼く方法があります。 大きな違いは、焙焼式ではオーブンを使って火で焼いていきます。 電極式では、その名の通り電気で焼きます。 右の写真は焙焼式で、ふっくらした焼き色のついているのが特徴です。 パン粉では、カラッと揚がりパンの香ばしい風味が広がります。 電極式では焼き色が無く蒸パンのようなパンが出来上がります。 パン粉では、揚げた時の形が美しくサクサク感が楽しめます。 |
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焼きあがったパンは熱を持っている為、冷まします。 冷ました後、冷蔵庫にて水分の均一化を行います。 多くのパンは似た形、色等の外観では見分けが難しいため パンを乗せたラックにはパンの種類やロット管理番号の記載を 行い管理します。 |
パン粉の大きさを決めるのが粉砕工程です。 粉砕は、回転する粉砕機によってパンを細かくします。 生パン粉は粉砕され、そのまま袋に詰められ製品になります。 乾燥パン粉、セミドライパン粉は製品の設定された水分値まで熱風 乾燥させた物を袋詰めします。 製品の水分値は製造時に測定し管理確認しております。 |
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