HYGIENE 衛生管理

当社の衛生基準は
AIBフードセーフティ検査を基準にしております。

当社はお客様へ、
商品の確かな品質と安全・安心をお届けしております。
年間で数十社のお客様が衛生環境を見学されております。

清掃環境作り

食品を作る上で、清掃は必要不可欠です。その為、清掃を行い易い環境を作る事は大変重要です。
当社では、出来る限り床に物を直接置かない事を実行しております。
床と物との接点には、埃や虫などが集まる為に清掃に手間が掛かります。
効率良く日々の清掃を行える事は、衛生環境を保つ為の基本になります。

隙間を塞ぐ

製造場所には壁や設備などの間に様々な隙間が生じます。
そういった場所には、虫の巣などが発生し工場内で虫が増える危険があります。
事例として、ボタンや支柱の付け根などの隙間がありますが、対策として隙間をパテ等で完全に埋めてしまいます。さらに埋めた後でも重要清掃ポイントとして管理しています。

アレルギー対策

最近では、様々な原料がアレルギー対象項目に登録されます。
当社では、商品の表示は勿論の事、原料の保管まで管理を徹底しております。
具体的には、アレルギー対象となる原料の専用の保管棚と篩いの設定し完全にアレルギー原料が他の原料と混入しない様に管理しております。

異物混入防止

異物混入とは、虫、金属、プラスチックなどが製品に入る事を言います。
金属探知機や特別な篩い、人の目によっても検査されますが、基本的には混入原因となる物や生き物を製造エリアへ入れない事が原則。
例えば、プラスチック製のペンは金属探知機で発見されない為に持ち込みは厳禁になっています。
どうしてもペンを持ち込む際には、専用の金属ボールペンを使用します。
ペンや包丁には管理番号が刻印してあり、使用状況や数量の確認を常に行っております。
直接お客様のお口に入るもののため、細心の注意を行います。

また、弊社社内の異物混入対策だけでなく、流通時や納品後のお客様の利用時の異物混入対策として、
クラフト袋の封緘方法として、従来のミシン糸で縫う方法から、糸を使用しないで熱圧着する封緘方法へ変更し、
異物の原因になりやすい糸の破片の発生を防止しております。

防虫活動

補虫用のトラップは常に設置場所と設置日、トラップ番号が明白になっています。


製造管理

パンを一時保管するラックには札を付け、パンの種類やロット管理番号等が記載されています。
ラックの並べ方もラベルで指示し、整列方法を決めております。
各現場には製造記録があり、誰でも製造状況を確認できるよう掲示しています。

HACCP

AIBのフードセーフティ内でも求められているHACCPの手法を用いてHACCPプランを作成し運用しております。
2018年12月鴻巣工場で本プランを基礎にして彩の国ハサップを取得しました。
AIBフードセーフティ検査とは、「全米製パン研究所(American  Institute  of Baking)が適正製造基準に基づき作成した食品安全のための指針に則り行われる検査のこと」

富士パン粉工業企業情報衛生管理
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